ファイルの内容を表示
ファイルの内容を表示
catコマンドについてはファイルの内容を確認するコマンドの一つである。
$ cat [ ファイル名 ]
ファイルの内容を表示することができる。
オプション
-n
行番号を付与して表示する。
ページャを使った表示
catコマンドを用いて、ファイルの内容を表示する時に、行数がたくさんあると表示が流れてしまう。コマンドラインは多くの場合に25行に設定されているため、それ以上の行は流れてしまい、確認することができない。
その場合に、画面制御を行いスクロールを途中で止めてくれる機能のことをページングといい、それを実現するコマンドをページャという。
代表的なページャとしては、more と less という二つが挙げられる
$ more [ファイル名]
$ less [ファイル名]
moreコマンドの操作方法
スペース 次のページに進む
b 前の画面に戻る
r 次の画面に進む
/単語 単語を検索する。nキーで検索結果をジャンプする
q ページャコマンドを終了する。( quit )
lessコマンドの操作方法
スペース 次のページへ進む
b 前の画面に戻る
r 次の画面に進む
↑ 前の行に進む
↓ 次の行に進む
/単語 単語を検索する。nキーで検索結果をジャンプする
q ページャを終了する( quit )
ファイルの検索 ( find )
findコマンドはファイルがどこのディレクトリに存在するか、検索してくれる
$ find パス -name [ファイル名]