CD/DVD/USB メモリ ( リムーバブルメディア ) の利用

CD/DVD/USB メモリ ( リムーバブルメディア ) の利用

 電源を入れたまま取り外したり、装着してメディアを取り替えられるリムーバブルな外部記憶装置として、 CD、DVD ドライブや USB メモリがある。

 リムーバブルメディアを使用する場合、手動でマウントする必要がある。( 一部のディストリビューションでは、自動的にマウントされる場合がある。 ) リムーバブルメディアのマウントポイントとして、/mnt ディレクトリや /medea ディレクトリの下に作られたディレクトリが使われる。

CD/DVD のマウント

 CD/DVD を Linux で使用するには、 mount コマンドでマウントを行う。さらに、オプションとして、タイプに CD の企画である iso9660 を、モードに読み込み専用の ro ( Reacd Only ) を指定する。

 

CD/DVD のアンマウントと取り出し

 マウントした CD/DVD を取り出すには umount コマンドでアンマウントを行う。

アンマウントできない場合

 マウントポイントが使用中であったり参照中の場合はアンマウントすることはできない。具体的には、マウントポイント以下がカレントディクトリである場合や、リムーバブルメディアに含まれるファイルを参照している場合などである。ディレクトリを使用していないかを確認し、カレントディレクトリを移動したり、処理を終了してからアンマウントする。特に複数の端末ウィンドウを開いている場合は要注意である。