シェルとシェルスクリプト 1 プログラミング
シェル
シェルとは貝殻という意味である。カーネルが提供する機能を操作する際にOSと対話的に操作する必要がある。シェルはOSの、特にカーネル部分を包み込んでいることからその名があり、対話機能を提供するものである。
シェルはコマンドの入力を受け付け、そのコマンドを実行し、入力したユーザに対してその結果を返す役割がある。
シェルスクリプト
繰り返し行う処理を自動化させる手段としてシェルスクリプトを書いて実行する方法がある。
プログラミング
コンピュータに対して、指示を与え順番に実行させる機能をプログラムと言う。そのプログラムを作成することをプログラミングと言う。条件分岐や繰り返しなど制御機能を加えて実行することができる、これをシェルスクリプトと呼ぶ。
プログラムの要素
プログラミングには、どの種類のプログラムでもいくつかの重要な構成要素が存在する。主な要素は以下の4つが挙げられる。
- 順次実行
- 条件分岐
- 繰り返し
- サブルーチン