マウント
マウント
ハードディスクはパーティション分割してファイルシステムを作ってからマウントすると読み書きできる。CD-ROM や DVD-ROM などリムーバブルメディアもマウントすると読めるようになる。
マウントポイント
ハードディスクや CD-ROM などを利用する場合は、存在しているディレクトリにマウントする必要があり、マウントするために利用するディレクトリをマウントポイントと呼ぶ。 / として利用するファイルシステムは / にマウントされており、後から利用するファイルシステムも。必ずどこかのディレクトリのマウントして初めて利用できる。
マウント ( mount コマンド )
ハードディスクやリムーバブルメディアなどをマウントポイントにマウントするために mount コマンドを使う。
$ mount -t タイプ -o オプション デバイスファイル マウントポイント ハードディスクやリムーバブルメディアをマウントする。
オプション
-t タイプ ファイルシステムの ext3 や Windows のmsmod、 CD と DVD のiso9660など -o オプション 読み書きの rw や読み取り専用の ro など デバイスファイル ファイルシステムをアクセスするためのデバイスファイル マウントポイント マウントするディレクトリ
アンマウント
マウントされたハードディスクやリムーバブルメディアを利用しなくなると、アンマウントする。アンマウントするために umount コマンドを利用する。
umount マウントポイント ハードディスクやリムーバブルメディアをアンマウントする。